2016.06.09

ディレクターが指摘すべきデザインの注意ポイント10個

neko

お久しぶり!!

いきなりWEBディレクターになる人はデザインの何を確認すれば良いか
わからなくなってしまうケースが多いでしょうか?

色数を使いすぎていないか

浅いデザイナーさんは良くありがちなポイントなんですが、
様々な要素をそれぞれに強調しようとして色の数が極端に多くなってしまう事があるので
極力色の数は少なくて済むようチェックをした方が良いでしょう。
具体的には色んな色で強調装飾を行っていたところを、同系色の濃淡で表現するよう指摘してみる感じが多いですね。

写真を「目的に沿って」補正・加工しているか

基本的な補正部分はもちろんですが、その補正や加工の処理が「その写真を使う用途に合っているかどうか?」も同時に見ていきます。
例えば・・・
・いじくりすぎて色が飛んでいないか
・書き出しの品質が高すぎて重くなっていないか
・または品質が低すぎて荒くなっていないか
・暖かな雰囲気を見せたい商品写真なのに白っぽくて無機質
・力強い印象を持たせたいのにコントラストが低めでやたらキレイ
・食品系の写真なのになんか青っぽい

フォントを使いすぎていないか

使用フォントがコンセプトに合っているか

これまた経験の浅いデザイナーさんにありがちなパターンなのですが
、バナーや見出しなどを作成するたびに装飾しているうちに
フォントの種類が多くなりすぎてしまうケースが多々あります。

可能であればフォント選びにおいてもサイトのコンセプトを設定したディレクターが確認をしたほうが良いです。

強調するべき所を強調しているか

全部を全部強調したら意味がない。
じゃあどこを強調するべきなのか。
言い換えれば「ユーザーにどの順番で読んで欲しいのか」を明確に表せているかどうか?を判断基準にします。

装飾にレギュレーション(ルール)を設定しているか

これ。結構大事です。
わかりやすく言うと、「ユーザーに何かを決定させるボタン」と、「ユーザーに別ページへリンクさせるボタン」の装飾が一緒じゃダメダメなので、その辺をちゃんと見ましょう。って話です。
出来る限り早い段階で確認しておきたいポイントですね。

レギュレーションの優先度がユーザビリティを超えていないか

「このサイトのデザインルールはこうだ」と決めた上で、「いや、そうは言ってもココではこうした方が絶対使いやすいよね」という例外が発生した場合。

あくまでルールはルール。ユーザー目線で考えて「こっちのほうが使いやすい」と判断すれば、迷わず特例を設けるべきだと僕は信じています。
※とはいえやりすぎはもちろんダメですが。

「流行り」を意識しているか

全体として古くさくないかという点と、デザイナー自身がどれだけ今のデザインの流行を把握しているかの確認程度です。
特にコンバージョンのポイントになるフォーム周りなどの進歩は日々凄まじいものがあるので、より使いやすく、よりわかりやすい形になっているかどうかをチェックしていきます。

ワイヤーで定義した目的を達成しているか

ディレクターが書いたワイヤーを壊すことは全然OKです。むしろ大歓迎です。
ただし、想定したユーザーに何かを見て、何かを感じて、どのルートを通って、何をさせたいのか。この大前提がぶっ壊れるようなデザインになってしまっている場合、それは止める必要があると思います

オペレーターになっていないか

ワイヤはそのままのデザインになってしまっていないかのチェックです。
ワイヤーは全体的な概要、このページはどんな内容を入るかコンテンツの内容ががっちり決まっているものになります。
デザインをする際、そのままワイヤー通りでデザインすると、「ワイヤーが豪華になっただけ」のデザインになってしまいます。
ワイヤーのコンテンツの内容をちゃんと伝えれば大丈夫なので、デザインは自分の考えで考えて大丈夫なことです。

すべてのデザインに根拠を持っているか

・なぜこの要素はここにあるのか。
・なぜこのボタンの色はこの色だったのか。
・どうしてこの画像を使ったのか。
・イラストにしなければいけなかった理由は何か。

という内容をチャックすることが大事です。

これらは、全てWebディレクターの「確認項目」として挙げたモノなので、
デザインの細かなポイントや装飾手法については上げられません。

装飾手法のアドバイスや好みの注文からちょっと目を離して、
「そのデザインは問題を解決するための手段として適切か」を見ることができるのがディレクターなので、
今回はこの辺に注力してみました。

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