2016.03.31

正社員でも安心できない?求められる個々の実力

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4月からロート製薬(本社・大阪)は、勤続3年以上の正社員約1500人を対象に“副業”が可能となる制度が始まるようです。

この常識の枠を超えた制度は、「土日・祝日・終業後、他社で働くことを含めて、収入を伴った仕事(副業)を認める」というもので、社員のプロジェクトによるアイディアから制定されたということも斬新です。

この流れは他の企業にどう影響を与えるのでしょうか。

実際、会社員で副業している人はどのくらいいるの?

MMD研究所ではビジネスパーソンを対象に、現在副業をしているか調査しました。

出典:MMD研究所「副業をしているビジネスパーソンは14.0%

「副業をしている」と回答した人が14.0%。その内訳としては「インターネットを使った副業」が49.4%と最も多く、次いで飲食業が7.7%、販売業が7.4%と続いています。

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副業している人で「許可を取っていない」と回答した人は40.6%、「許可を取る必要がない」と回答した人は44.4%と、許可を取っている人14.9%を上回りました。

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また副業での収入について聞いたところ、「20,001円~50,000円以内」と回答した人が18.5%と最多でした。お小遣い程度の金額を稼いでいるようですね。

正社員でも安心できない?求められる個々の実力

通常、副業や兼業を禁止・制限している企業がほとんどです。会社に内緒で行ったアルバイトが発覚してしまうと、会社側から自主退職をするように促されるケースもあるようです。


しかし今回のロート製薬の決断に称賛の声もある中で、これから大手企業の正社員であっても安心できない時代になるのではないかという不安も聞かれました。


正社員でも個人で稼ぐ力を鍛えなくてはいけない時代になるかもしれません。また正社員であっても特に女性である場合は、結婚・出産と人生の中で大きく変化する可能性があり、仕事に対する立場もまた変わってくることでしょう。


どのような雇用形態であれ、仕事に対してチャレンジし続けることが大事です。この流れをプラスに捉え、常にスキルアップし続ける人が求められる人材となるでしょう。

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