2016.08.24
やっちまった!在宅ワーカーが失敗を建てなおすための3つのステップ
どんな仕事にもつきものなのが「失敗」です。
技術的なものだけでなく、コミュニケーション上の失敗もありますよね。
在宅ワークは職場での仕事とは異なり、仕事状況や周囲の人との距離感がいまひとつ掴みにくいものです。
また同僚に相談したり発散したりすることもできないのがつらいところですね。
でも、ひたすら落ち込んでいるのは時間の無駄。
こんなふうにさっと気持を切り替えてみませんか?
ピンチをチャンスに!解決策のプラスワンで挽回を
「入力ミスをしてしまった」
「先方が求める品質を提供できなかった」
「納期に間に合わなかった」
どれも在宅ワークによくある失敗ですよね。
筆者も過去の失敗を思い出すと冷や汗が流れ体が硬直してしまいます…
そんな状態でも必死に考え、なんとか挽回することができました。誠意を持って最後まで対応するのが大事です。
1)ひとまず起きてしまった失敗について丁寧にお詫びしましょう。言い訳はせずに謝ることが大事です。
2)次にその失敗をどう解決するか考え、提案しましょう。時間や手間がかなりかかってしまうかもしれませんが、失いかけた信頼を取り戻すには「失敗した直後の対応がチャンス」なのです。そしてその提案をすぐ実行させましょう。
なぜそうなったか?検証&回避で同じ轍は踏まない
なぜその失敗に至ったのでしょう?
原因や経緯をよく検証するのも大事です。
「スキル不足なのに無理して請けた」
「確認をよくしていなかった」
「コミュニケーション不足だった」
次にその原因を繰り返さないよう、対処方法を考えましょう。
・スキル不足の場合
→不足しているスキルを学び、知識をアップさせる
・確認やチェック不足の場合
→モニターだけでなく印刷出力などして何回かチェックする
・コミュニケーション不足の場合
→気がかりなことはすぐに連絡&相談を心がける
→納品までにいくつか段階を区切り、その都度報告する。
失敗に固執するより「この失敗が今後の糧」と考える
くよくよ悩んでしまうなど、その後の仕事に影響を与えてしまう場合もあります。
「失敗しなきゃよかった」とか
「仕事を引き受けなければよかった」など…。
いえいえそうではありません。
この失敗でひと回り大きく成長できたんだ、と考え方を変えてみましょう。
失敗はつらいですが、きちんと向き合うことで欠けていた部分に気づくことができます。
昨日の自分よりレベルアップしているはずですよ!
まとめ
いかがでしょうか?
人間であるなら、どんな時でも失敗はつきものです。
しかし失敗後にうまく対処することで、むしろ失敗前よりも評価されることがありますよ。
プラスの気持ちにシフトチェンジしましょう!