2016.11.23

扶養控除廃止でも約6割の既婚女性が「現在の働き方は変えない」

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在宅ワーカーにとって、扶養控除のニュースは気になるところですよね。
最近では扶養控除廃止が一転、範囲が拡大されるというニュースも流れています。

ただ、主婦は扶養控除制度に左右されない人が多いようです。

このほど30代~40代の主婦962名を対象に行われた既婚女性の働き方についての調査では「50%以上の既婚女性が自分で仕事を調整できる働き方を希望している」という結果が出ました。(2016年8~9月実施、ソフトブレーン・フィールド株式会社調べ)

主婦の約7割が扶養控除や社会保険の扶養範囲を気にしている

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扶養控除または社会保険が適用される範囲について理解している人は35.3%、なんとなく知っている人が59.3%と、9割以上その制度を意識していることがわかりました。

また、年収を103万円以内にしている人は59.3%、130万円以内にしている人は11.2%と、約7割の人が扶養控除または社会保険が適用される範囲が超えないように働いているようです。

意外?!扶養控除廃止でも働き方を変えない人は60.7%

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もし扶養控除廃止された場合、働き方が変わるかという問いに「変えないと思う」と回答した人は60.7%でした。

また、「変えると思う」の回答者の多かった答えが「より収入の高い仕事に変える」で35.3%。「働く時間を増やす(30.6%)」「副業、ダブルワーク等複数の働き方をする(24.6%)」などが続きました。

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扶養控除は既婚女性の働き方に大きく影響すると思われていましたが、一概にそうは言えないようです。

扶養控除を意識して働く人は“時間の融通がきくこと”を重視

なぜ6割もの人が働き方を変えないのでしょうか。

その理由を尋ねた回答では「時間の融通がきくから」が67.9%で最多。

次に「家事と両立できるから」が48.3%、「趣味等と両立できるから」31.6%と、仕事内容が好きだからという回答よりも、仕事以外の優先事項を重視していることがわかる結果となりました。

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収入額を重視して働いているのではなく、家族や趣味を含めた自らのライフスタイルを大事にしながら働いている主婦が多いことがわかります。

まとめ

廃止されても働き方を変えない主婦が多いのはちょっと意外でした。
とはいえ、筆者も扶養控除があってもなくても、現在の働き方には満足しているので「変わらない」派です。
理由も「時間の融通がきくから」、じつは多数派だったんですね…

「扶養控除廃止か拡大か」、引き続き今後の動向が気になるところです。

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