2017.08.14

通勤地獄から考える「働く場所」改革&ライター自己紹介

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1.なかなか解決しない通勤地獄、毎朝300万時間以上が通勤のために消えている

毎朝、東京では、500万人(※)もの人々が、

通 勤

たったそのためだけに、ものすごい労力と犠牲を払っているかもしれません。

2016年10月時点でのインターネット調査会社マクロミルの調査によると、一都三県の都内への通勤者のうち、通勤時間が1時間を超える人は55%にのぼるそうです。また、満員電車に乗っている人は86%であり、通勤ストレスの最大の原因は「満員電車の混雑」にあるそうです。
 
そりゃそうだと思います。
 
朝から見知らぬ汗ばむ他人の背中に完全密着状態だったり、雨の日に誰かの濡れた傘がぶつかってきたり。足の置き場も確保できないほど身を縮めているのに、「中程までお進みください」というアナウンスが聞こえてきて、職場に着く頃にはもうグッタリですよね。
  
毎朝通勤を経験している人は、時間や体力をそれだけのために消耗してしまっています。

時間について考えてみると、1人あたり通勤時間が平均40分として、
都内への通勤者500万人×40分=200,000,000分(300万時間以上!)が、毎朝、通勤するというだけのために費やされている現実があります・・・・。


そう考えると、もし世の中の通勤ワーカーたちが働く場所を自由に選ぶことができれば、貴重な時間と体力を取り戻すことができ、快適に生きていけると言えそうですし、実際にそういった生き方を目指すことは健全なことだと思います。

※ 2010年国勢調査にもとづく、東京都人口統計課の予測による「都内他市区町村への通勤者」および「都外から都内への通勤者」を合計したもの(2015年3月に公表された2015年10月予測)

2.自己紹介&在宅ワークにこだわる理由

前置きが少々長くなってすみません。
ライターの いべりこ と申します。 普段は都内でサラリーマンっぽいことをしています。

今回から5回にわたり、通勤ワーカーの皆さまに向けて、場所にとらわれない働き方としての「在宅ワーク」について書かせていただくことになりました。
上記1.に書いたような現状を解決する手段として、「在宅勤務制度に興味がある」ひいては「将来的には独立して在宅ワーカーになってみたい」といった方の疑問や課題を解決できるようなコンテンツにしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします!

ところで、2017年7月24日は、第1回「テレワークデイ」でした。「テレワーク」とは、ICT(情報通信技術)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことを意味していますが、皆さんは普段から職場で「テレワーク」を活用していますでしょうか。

総務省や東京都ではけっこう前からこの「テレワーク」に着目していて、2011年東日本大震災直後には都内企業のBCP(事業継続計画=震災などで企業が交通麻痺やエネルギー供給の断絶などによる非常事態に陥ったときに、業務を継続するための方策のこと。)として検討したり、最近では東京2020オリンピックに向けた電車の混雑解消方法という観点から検討したり、何かと話題にはなってきました。(いわゆる時差ビズなどもテレワークと関連づけられているようです。)

そして、第1回「テレワークデイ」を機に、「テレワーク」に関する新聞記事・特集をさかんに見かけるようになったような気がします。

ただ、こういった政策にはすごく期待したい半面、記念日をこしらえて大企業中心に一斉導入のポーズをとるあたり、要するに政府にとっての「テレワーク」推進運動は、一時的な対策に過ぎないのでは?とも感じてしまいます。

ですから、リタイアするまで満員電車で戦う人生から脱却したい・自宅や家の近くでも仕事ができるような世の中にしたい、と願っている人は、誰かがそんな世の中にしてくれると思うのではなく自分から職場に在宅ワークの仕組みを提案したり、在宅ワークができるような仕事を探すべきだと思います。

3.「在宅ワーク/在宅勤務」はウチじゃ無理、と諦める前に

Google社が、「Womenwill/japan」というプロジェクトの中で、「未来の働き方プロジェクト」という無料オンライン研修(e-learning)をリリースしています。

Work Anywhereコース (所要時間5分以内)

一言で表すと「働く場所を自由に選ぶことって可能じゃん!」という気持ちになれるような研修です。

うちの職場では会議出席は必須だし、共同作業もあるし、顧客情報もあるから在宅ワークとか絶対無理・・・と思われている方に、是非一度は見ていただきたいです。
新しいアイディアが得られるのではないでしょうか。
また、こういった意識をみんなで共有していくことで、働く場所についてフレキシブルに考えやすくなるのではと思います。

さらに・・・柔軟な働き方を実現しているサポーター企業の取り組みについても、同プロジェクトで紹介されています。


次回は、「【第2回】制度の有無だけでは分からない、サラリーマンの在宅勤務事情」というタイトルで、企業の在宅勤務の導入状況や課題について、通勤ワーカーから生の声を聞いてみようと思います。また、首都圏沿線で急増するサテライトオフィスの状況についてもご紹介したいと思います。

ではまた!^^

byいべりこ

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