2015.10.20
トラブルを回避する!在宅ワークの仕事の見極め方
みなさんは在宅ワークでトラブルにあったことはありますか?
トラブルにならないように我慢したり穏やかに対応していても、結局意思疎通がうまく行かず仕事がうまく進まなくなってしまうことがあるかもしれません。
実は仕事が軌道に乗った頃、最初はスムーズに仕事していた依頼主と思いがけずトラブルとなってしまい、収拾がつかなくなり弁護士に相談したことがあります。のちにその依頼主が登記簿謄本に記載された住所を偽っている悪徳会社だと判明することとなったのですが、それはトラブルが一段落してだいぶ経った後のこと。
こちらに否はなかったものの、貴重な時間も依頼費用もかかり、精神的に大きなダメージを負いました。しばらく立ち直れなかったのは今でも苦い思い出です…。
このように、すでに仕事をこなしている在宅ワーカーでも、新規の依頼主とは常に気をつける必要があります。少しでもあぶない依頼主を回避できるよう、下記の3つを見極め方をご紹介したいと思います!
依頼主のプロフィールからチェック!
初めての場合は信頼できるかどうか?を見極めるのが大事です。
依頼主のデータを詳しく調べましょう。
・代表者などの基本データが記載されているか
依頼主の会社名、代表者、住所などをまず確認しましょう。住所はgooglemapを活用してみましょう。ストリートビューでどんな建物にあるのかがわかります。その依頼主が信頼できるかの判断材料になる場合があります。
・社名や住所をWEB検索をしてみる
単独ワードで検索してもよいですが、「クチコミ」「詐欺」などのワードと一緒に検索してみるのもオススメです。よくない評判や怪しい取引先だとヒットすることでしょう。
単価と納期、プラスαから検証。信頼できる仕事かチェック!
理不尽な単価設定になっていないか?をチェックしましょう。あまりにも相場からかけ離れているのは要注意。
・単価は納期までの時間と合わせて判断する
急ぎの仕事は要注意。安めの単価で受けるのはトラブルの元となります。仕事に取り掛かる前は、どういった仕事か内容把握したり、準備したりする時間がかかります。その準備時間を踏まえて単価か妥当かどうか、検証するのが大事です。
依頼主の対応は?在宅ワーカーに慣れているかチェック!
信頼できる依頼主だと判明しても、実際に在宅ワーカーに依頼を出しなれているかどうか大きく違ってきます。作業量・作業時間が増えてしまうことも考えられます。
・作業前に必要な情報・データ・素材をスムーズにもらえるか
段取りが良くない依頼主は注意です。とりかかるまでに時間を消費し、実質の作業時間が少なくなってしまう可能性があります。ディレクションをしっかり行ってくれそうかも大事なチェックポイントです。
・業務契約書を交わしているかどうか
あれも・これもと仕事が追加されたり、必要以上のスキルを求められる場合もあります。作業前に業務契約書を交わし、最初に仕事の範囲や納期、報酬支払までをしっかりと確認しておくことが必要です。
ただまだ契約書をかわさず口頭やメールの依頼で仕事に着手する例も決して少なくはありません。先方から特に契約書や発注書がない場合はこちらから見積書や受注書を制作し依頼主に送るなど、少しでも書類に残したほうが良いでしょう。
WEB上で在宅ワーカー・フリーランス向け書類関連の無料テンプレートがあるので、自分に合うものを検索して利用するのも便利です。
まとめ
このようなチェックで最初に依頼主を見極めておけば、少しはトラブルを回避することは可能です。
でも、まだまだ油断は禁物。
ともに長く仕事していても、トラブルが発生する可能性はあります。
仕事をこなしつつ、トラブルを自力で回避する能力も同時に磨いていきましょう。
在宅ワーク初心者や上記の対応に自信がない方はチームワーカーズが安心。契約書を交わし、ディレクターがいるので直接クライアントと交渉することがないので、仕事に集中できますよ